横浜中華街の萬珍樓が冷凍料理専門店 20日オープン 「家庭で味わう本場の広東料理」コンセプト

本格中華の冷凍料理

 横浜中華街の老舗・萬珍樓は20日、横浜市中区山下町に冷凍中華料理の専門売店「萬珍凍眠館」をオープンする。新型コロナウイルス禍で自宅で食事をする機会が増えており、「家庭で味わう本場の広東料理」をコンセプトに本格中華の冷凍料理を販売する。

 メニューは、特選ふかひれスープ(2200円)、海鮮あんかけ炒飯(1200円)、五目焼きそば(1400円)、海老蒸し餃子(1100円)、デザートの杏仁豆腐山桃ソース(340円)など18種類。価格帯は340~5200円とした。マイナス30℃の急速冷凍装置「凍眠(とうみん)」を使用し、「作りたての伝統の味を家庭で味わえる」という。

 同市都筑区仲町台の冷凍食品専門店「トーミン フローズン」でも取り扱う。

 「萬珍凍眠館」では20日から27日まで、オープン記念として商品購入者に1日100個限定で保冷バックをプレゼントする。問い合わせは、同社営業企画電話045(664)4002。

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