サンドウィッチマン、ランジャタイの“終着駅旅”にダメ出し。「面白いけれど、ロケには向いてない(笑)」

サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)が、フジテレビ系で6月5日放送の「終着駅からはじめちゃう?!~満腹&ハプニング!サンドも仰天ローカル線~」(午後4:00=仙台放送制作)の取材会に出席。番組の見どころを語った。

同番組は、終着駅ならではのグルメ、個性豊かな人々との出会いを楽しむ旅番組の第5弾。今回、MCのサンドウィッチマンは、スタジオでゲストの旅を見守る。

京急久里浜線の終着駅「三崎口駅」に向かうのは、いとうあさこと朝日奈央。海の幸が豊富な町で出会う終着駅グルメと、意外性抜群の地元の人々と触れ合う。

また、南阿蘇鉄道高森線の終着駅「高森(たかもり)駅」には、パンサー・尾形貴弘と日向坂46・佐々木久美の異色コンビが訪れる。築200年以上の古民家では、この土地でしか食べられない豪勢な定食を囲炉裏を囲みながら堪能。2人の道中ではどんなパプニングが起こるのか!?

そして、青い森鉄道の終着駅「目時(めとき)駅」では、ランジャタイ(伊藤幸司、国崎和也)が1日に4000個売れるという卵「緑の一番星」を探しに行く。駅の周りには本当に何もないこの土地で、2人はのどかな風景をさまようことになる。

伊達はロケのVTRを見て、「いとうあさこさんは先輩ですが、さすがに酒を飲みすぎ。パンサー・尾形は俺たちが本来食いつくべきところをスルー。ランジャタイは面白いけれど、ロケには向いてない(笑)」と少々辛口な評価。富澤も「旅に行った芸人たちも手応えないはず。そこも見どころです」と紹介し、笑わせた。

もちろん終着駅近辺のご当地グルメも見どころだ。伊達が「皆さんよく食べていたので、まるでグルメ番組みたい。ほかのグルメ番組では見たことのないような食べ物が多かった気がして、なおさら実際に行って食べてみたいと思いました。次こそはロケに行きたい!」と言うと、富澤は「終着駅というと何もないイメージですが、この番組を見てもらえれば実際はいろいろなものがあることが分かります」と力を込めると、伊達も「終着駅にこそ、ロマンがあります」とアピールした。

番組を手掛けた西村和史プロデューサーは「熊本・高森では、雨で阿蘇山も霞む中、尾形さんと佐々木さんが奮闘。一方で、青森・目時のランジャタイには、幸運なまさかの展開もありました。そんな中で三崎口のロケ後…仕事やプライベートで何度も来ているというあさこさんが、『知ってたつもりが…知らないことがたくさんあった』とのこと。それを聞いた朝日さんも深くうなずいていたのが印象的でした。何度か訪れていても、知らない魅力はまだまだある…まさに『終着駅』とはそんな場所なのでしょう」とコメントを寄せた。

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