広島市は園児が保育中に死亡した保育園のほかに、約9割でフェンスの設置など改善が必要という調査結果を明らかにしました。
広島市は園児が外へ出た可能性が指摘されている西区の市立保育園のすき間について、保護者の要望をうけことし中にフェンスの設置を目指すとしました。
市は市立保育園など88施設を点検し、11施設に生け垣だけで仕切られている部分があることを明らかにしました。
フェンスや門の高さが不足している施設などを含めると、約9割の77施設で改善の必要があるということです。
市は園児が死亡した保育園で保護者説明会を行っていて、発生から1カ月の16日には再発防止を目指す検証委員会を立ち上げるとしています。