長崎県バスケ協会3x3 大村で8月7日開催 出場チーム募集中

熱戦が続いた昨年11月の「TREASURE’21第3回県バスケットボール協会3x3GAMES」=長崎市、出島メッセ長崎

 3人制バスケットボールの「TREASURE’22第4回長崎県バスケットボール協会3x3GAMES」(松園尚己記念財団協賛)が8月7日、大村市のシーハットおおむらで行われる。県協会は「日ごろ磨いているスキルを試す場にしてほしい」と出場チームを募集している。
 昨夏の東京五輪で初採用された3x3は、5人制のハーフコートで試合が行われ、1試合10分、21点先取で勝敗が決まる。スピーディーな展開やエンターテインメント性の高さも魅力で、同大会も大音量のBGMやスポットライト、MCの試合実況などで選手たちのプレーを盛り上げてきた。
 男女とも西日本エリア大会の県予選を兼ねるU18とオープンの2部門に加え、U12(小学生以下)とU15(中学生以下)の試合も実施。前回は昨年11月、長崎市の出島メッセで行われ、計66チーム、約240人の参加があったが、今回は多くの中高生がエントリーしやすいようにと、夏休み期間中の開催にした。
 所属が違う選手同士で参加できるのも魅力の一つ。第2回大会で男子のU18を制したのは、ミニバスケットボール時代からの顔なじみで、違う高校に通う4人組だった。離島を含めてU12のエントリー数も徐々に増えており、指導者らからも「5人制よりもボールを持つ回数が多く、選手ひとりひとりの積極性が上がった」という声も上がっている。
 申込締め切りは7月6日で、県協会のホームページからエントリーできる。当日は参加者全員にオリジナルTシャツが贈られる。

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