コロナ禍での転職どうする?ヤバい会社の見分け方。

福岡でいちばん企画書を書いてきたプランナー・中村修治さんが読者のお悩みにオモシロオカシク答えてくれます。「あー、あるある」「そっか、もうそんな感じでいっか」などなど、生きにくい日々をライトに潜り抜けるためのヒントになったりならなかったり!?ぜひ肩の力を抜いてお楽しみください!

相談者>>>>>>>>

コロナでいまの会社ヤバいかもなって思ってますが、転職を考えるべきか悩んでいます。
何か判断基準があれば教えてください。

<<<<<<<<ワタシの回答
“ヤバくならない”が判断基準です!!

コロナ禍の中でおもしろい話を聞きました。在宅率が上がり、怪しい訪問営業や営業電話が増えていく。
「売りたい」ばかりの人たちが、やみくもに営業を続けている。そのおかげで、その業界の検索数が増える。比較検討がされる。
勝手に、いままで真面目にちゃんとやっていた企業がフューチャーされ、売り上げを伸ばす。そんな現象が続いているというのです。

掃き溜めばかりが増えて輝くのは鶴の方です。
基本的に売り手が熱心に売っているものというのは買ってもメリットがないことが多い。
マーケティングの基本です。
雨後の筍のように、怪しいコンサルタントも増えました。
おかげでワタシも生き残ることが出来ています。

困った時。
緊急の事態。
そういう時に、本性は現れます。

言い換えると、大事なことの順番や、大事なことの本質が分かっている企業は、コロナ禍でもあまりヤバくならないという証左でもあります。

コロナ禍であれなんであれ
いまヤバいなぁ!?という会社は、
これから何回もヤバくなります。
時代に裏切られた会社は、何度でも時勢に裏切られます。
転職を考えるなら、そこを見極められるか!?ですよ。

数学は“分類”です。
物理は“予測”です。
賢い経営者は、このふたつの能力をお持ちです。
何十年も、何百年も、時代を乗り越えてきた企業の経営者に引き継がれているのは、この2つの能力以上の“教養”です。

こういう時代は、
答えの出ないことを
楽しんでいる企業を選択してください。

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