神社仏閣巡り熱心にシャッター プロの助言受けフォトコンツアー

最上稲荷で撮影のアドバイスを受ける写真愛好家ら

 岡山県内の寺社を題材にした「第12回まいられぇ岡山 神社仏閣を巡るフォトコンテスト」の撮影スポットを巡るバスツアー(山陽新聞社主催)が14日あり、写真愛好家ら23人がプロの手ほどきを受けながら、熱心にシャッターを切った。

 2010年から毎年実施するコンテストを盛り上げようと企画。元山陽新聞社写真部長で、県展(写真の部)審査員の長瀬正己さんが講師を務めた。

 参加者は上寺山餘慶(よけい)寺(瀬戸内市邑久町北島)、誕生寺(久米南町里方)など5カ所を回った。最上稲荷(岡山市北区高松稲荷)では、長瀬さんから「5月の青い空や新緑を入れるなど多彩なアングルを狙って」といったアドバイスを受けながら、思い思いに撮影した。

 孫2人と参加した岡山市北区、女性(71)は「3人でいい写真を撮ってコンテストに応募したい」と話した。

 今回のコンテストは県内63の寺社が対象で、応募の締め切りは8月19日。ツアーは28日もある。

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