【シニアにおすすめの大学公開講座Vol.2】早稲田、学習院、東京都立など2022年春の最新情報 一挙公開!

新学期の4月から各大学では「一般向けの公開講座」が一斉にスタートしました。

当サイトの『2022年春の大学公開講座シリーズ第2弾』では前回に引き続き、「知的好奇心を刺激する講座はどれか」を基準に選抜したおすすめの講座を紹介します。

早稲田大学 オープンカレッジ〈中野校〉

早稲田大学中野校

早稲田大学の公開講座「オープンカレッジ」は、さまざまな年代の人たちが受講しています。

論語、老子、孫子、三国志、西遊記を学ぼう!

■講座名「学び直しの中国古典」
■講師:加藤 徹〈明治大学教授〉

<講師より一言>
日本人の教養となってきた「論語」「老子」「孫子」「三国志」「西遊記」の5つの中国古典をわかりやすく説明します。
中国人の世界観や価値観を読み解くと同時に、日本人の祖先がこれらの作品から、中国人とは一味違う知恵や教訓を引き出してきた歴史の解説も見どころです。

⑴日時:5月17日・24日・31日、6月7日・14日(すべて火曜日)
10:30~12:00 <全5回>
⑵定員:25名
⑶受講料:会員14,850円、ビジター17,077円

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東京都立大学 オープンユニバーシティ

東京都立大学

個性豊かなイタリアの都市への旅

■講座名「イタリア都市を見る新たな視点」〈オンライン講座〉
■講師:陣内(じんない)秀信〈法政大学特任教授〉

<講師より一言>
長い歴史をもった個性豊かな都市がひしめくイタリア。
1970年代に歴史都市の保存・再生が軌道に乗り、80年代にはその周辺に広がる田園を含む全体を「テリトーリオ」(地域/領域)として捉える考え方が確立しました。
イタリアの都市とテリトーリオの特徴について見ていきましょう。

⑴日時:6月16日・23日(両日とも木曜日)
14:00~15:30 <全2回>
⑵定員:20名
⑶受講料:5,000円

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文京学院大学 生涯学習センター

定年退職した60代の受講生の皆さんをとても多く見かけます。

ラブロマンスホラー、と思ったら大間違い?

■講座名「ぶらり探訪江戸文化・怪談『牡丹灯籠』を読む」〈Zoom/座学〉
■講師:稲田 和浩〈文京学院大学講師、作家、脚本家〉

<講師より一言>
怪談「牡丹灯籠」は少女が美男子に焦がれ死にをし、どうしてもと幽霊になって逢いに行くラブロマンスホラー、と思ったら大きな間違い。
三遊亭圓朝をあなどってはいけません。手を汚してでも這い上がりたい貧乏人が用意周到に仕組んだミステリーなのです。
幕末~明治が生んだ怪談の名作をぜひご一緒に。

⑴日時:5月21日・28日(両日とも土曜日)
14:30~16:00 <全2回>
⑵定員:30名
⑶受講料:5,400円

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学習院大学 さくらアカデミー

学習院大学

古代文字や部首、熟語の読み方までも?!

■講座名「おとなのための漢字学習」〈Zoom講座〉
■講師:円満字(えんまんじ)二郎〈フリーライター・漢和辞典編集者〉

<講師より一言>
漢字の意味・読み方から古代文字や部首、熟語の読み方、四字熟語まで漢字のおもしろさについて、多くの実例を挙げながらていねいに解説します。
また、季節の漢字や町中で見かける漢字、講師が最近気になる漢字といった話題の数々も紹介。豊かな漢字の世界を楽しみましょう!

⑴日時:5月21日~7月2日(すべて土曜日)
13:00~14:30 <全4回>
⑵定員:30名
⑶受講料:13,200円

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武蔵野大学 生涯学習講座〈三鷹サテライト教室〉

武蔵野大学

⇒[受講料を助成]シニアに優しい大学公開講座の一覧

近代歌舞伎の頂点に達した名作に浸ろう

■講座名「歌舞伎の見方・味わい方―通し狂言『仮名手本忠臣蔵』前編」
■講師:羽田(はた)昶〈武蔵野大学客員教授〉

<講師より一言>
「仮名手本忠臣蔵」は「義経千本桜」「菅原伝授手習鑑」と並んで三大名作といわれる義太夫狂言の代表作です。歌舞伎の魅力と醍醐味満載の演目ばかり。
原作の浄瑠璃との異同も考えながら、近代歌舞伎の洗練さの頂点に達した忠臣蔵をご一緒に鑑賞しませんか。

⑴日時:6月7日・14日・21日(すべて火曜日)
13:00~14:30 <全3回>
⑵定員:20名
⑶受講料:6,000円

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この記事と画像の出典:早稲田大学、東京都立大学、文京学院大学、学習院大学、武蔵野大学の各公式サイト

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