◆湘南1-4横浜M
湘南は立ち上がりこそ果敢に攻め込んだが、逸機を繰り返して流れを失った。徐々に相手の圧力を受けて今季ワーストタイの4失点を喫し、最下位に転落。山口監督は「ダメージの大きな敗戦になった」と肩を落とした。
前半だけで12本を数えたシュートの多くは枠を捉えていた。開始1分に裏へ抜け出したタリクが絶好のチャンスを逃すと、同5分には大橋のミドルが相手GKの好セーブに阻まれた。指揮官は「立ち上がりに一つでも取れていれば…」と唇をかむ。今季13試合で7得点と決定力不足に泣かされ、失点後に気落ちする悪循環に陥っている。