最高峰の名人が作る高級米を使用。3/12にオープンした「つちのつぶ」で"おにぎり"を食べてみました / 大津市

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今回、ロモア編集長”なんちゃん”がやってきたのはこちら!

大津市南郷1丁目にある「つちのつぶ」さんです。

「つちのつぶ」さんは、2022年3月12日にオープンした”全国各地の最高峰の名人が作る高級米の販売”や”その高級米を使用したおにぎり”が楽しめるお店になります。

取り扱うお米は、生産者それぞれが全国米食味分析認定コンクールで最優秀賞・金賞を受賞するなど、日本でも最高峰のものばかり。

やっぱり日本人といえば、お米。なかなか味わう事の出来ない美味しいお米をご堪能下さいっ!

もくじ 1. つちのつぶがある場所2. ここでしか味わえない最高級米1. お米・生産者さまのご紹介3. そんな高級米を使用したおにぎりも販売4. 実際に食べてみました5. 海苔にも高級品を1. 近江の名工 小川 勝義 監修の具材2. 冷えても美味しい3. 炊き立てを食べたいなら...6. 高級米を炊いてみた結果7. さいごに8. お店の情報

つちのつぶがある場所

お店があるのは、大津市南郷1丁目。国道422号線(県道3号)にある南郷1丁目の信号を曲がり市道幹1052号線に。そして少し進むと、右手側に見えてきます。

道路を挟んだ向かい側には、「滋賀銀行南郷店」が。駐車場はお店の裏側にあり、1台だけ駐車が可能です。

停められるのは、13番になります。奥のフェンスには店名も書いてあるので見ておきましょう!

ここでしか味わえない最高級米

店内に入ると、早速ズラッとお米が並んでいます。

お米・生産者さまのご紹介

簡単に「どんなお米が販売されているのか?」というのをご紹介したいと思います。

まず、こちらが宮城県登米市で作られている「極献上」。生産者は、有機米の達人”石井稔”さん。国際大会にて5年連続で金賞を受賞し、名誉をたたえてダイヤモンド褒章も受賞しているというお米です。農薬・価格肥料・硝酸態窒素が入っていない”完全無農薬有機栽培”で作られています。

また2月24日に放送された「櫻井・有吉THE夜会」で、櫻井翔さんの40歳お誕生会SPで紹介されたことでも話題となりました。俳優の岡田義徳さんから櫻井翔さんへの誕生日プレゼントとして贈られたようです。

こちらは、山形県の南陽市で500年続く米農家”黒澤ファーム”の21代目”黒澤信彦”さんが作るお米たち。中でも、”ハチミツ夢ごこち”は稲揃期のタイミングで殺虫剤ではなく、ハチミツと海藻エキスを散布するそう。ハチミツには雑菌抑制効果が。そして海藻エキスには稲の光合成を活発に即してくれる効果があり、モチモチしたお米に仕上がるんだとか。

なんと国内線のファーストクラスでも使用されているという代物でもあります。

こちらが新潟県中魚沼郡津南町で作られているお米。生産者は、桑原健太郎さん。津南町は、特別豪雪地帯に指定されるほど雪が積もる地域。この雪解け水が沢を伝って田んぼに流れ込みミネラルを与え、美味しいお米が出来上がるそう。また200~500mほどの標高から直接パイプを引いて雪解け水を流すなど、生産へのこだわりもスゴイです。

こちらのお店では米袋での販売はされておらず、2合単位での購入になります。高級米ということで値段も張ってしまうので、2合単位での購入が手に取りやすいかもしれません。色んなお米を楽しむのもいいかも!

ギフトボックスも用意されているので、贈り物にも。喜ばれること間違いなしですよっ!

各種料金表
・はちみつ夢ごこち(950円)
・つや姫(900円)
・いのちの壱(900円)
・豪雪津南米(900円)
・極献上(白米 1,250円)(玄米 1,150円)
・三点セット(2,900円~3,750円)
※情報は掲載時のもので変更する可能性もあります。

そんな高級米を使用したおにぎりも販売

お米の販売だけじゃなく、高級米を使用したおにぎりも販売されています。

使用されるお米は、日によって変更されるそうで店頭で表記されます。この日は、山形県産の「つや姫」でした。

ちなみに上の写真は写真撮影用に出してもらっているもので、本来はこういった形で受け渡しになります。

実際に食べてみました

というわけで、実際にいただいていきたいと思いますっ!

高級米ということでお米が美味しいのは勿論のことなのですが、それ以外にも大変こだわって作られているので、簡単にご紹介いたしますっ!

海苔にも高級品を

まずはおにぎりの相棒でもある海苔から。海苔にもいわゆる高級品を使用しており、香りが良いのが特徴的。お米の美味しさをいい具合に引き立てます。

近江の名工 小川 勝義 監修の具材

そしておにぎりにとって、もう一つ重要な具材たち。全てのおにぎりの具材は、浜大津で創業25年にもなるふぐ料理屋「くし屋敷」の大将”小川 勝義”さんが監修している。小川さんは、「日本庖丁道清和四條流師範 清和協会会長」を務めるなど”近江の名工”としても知られる料理人です。(くし屋敷さんのHPはこちらから

近江牛サンド

中でも、この海老天サンドがとっても美味しかったです。海老天おにぎりというと、”天むす”のイメージが強いのですが、こちらのは一味違います。

味噌ベースの味付けになっていて、上品な海老天に。さすが職人の技といった感じで、普通にこの具材だけ食べたくなるほど。笑

また「梅たく昆布」は、”梅5種類”と”たくあん5種類”を混ぜるというこだわりっぷり。
普通ではなかなか味わえないおにぎりが楽しめますよっ!

冷えても美味しい

冷えても美味しいというのも、こちらのおにぎりの特徴の一つ。レンジで温めて食べてもふっくらと仕上がりますし、温めた直後の海苔とお米の香りが非常に良かったです。

炊き立てを食べたいなら…

炊き立てのおにぎりを食べてみたい方は、営業が開始する9時か、昼一番の12時~13時ぐらいに訪問するといいかも!

時間に余裕のある方は、ぜひ炊き立てのおにぎりをお楽しみくださいっ!

高級米を炊いてみた結果

おにぎりだけでなく、実際にお米も炊いて食べてみましたっ!

今回は、「はちみつ米 夢ごこち」を。こちらのお米は、冒頭のお米紹介でも記載した通り、ハチミツと海藻エキスを散布して作られています。ハチミツには雑菌抑制効果が。そして海藻エキスには稲の光合成を活発に即してくれる効果があるんだとか。

その結果、モチモチしたお米に仕上がります。まず炊き上がりの時の香りから僕が普段食べているお米とは全く違いました。口に含むとフワッと香りが広がり、噛めば噛むほど甘みが口いっぱいに広がります。美味すぎる…。お米だけでもパクパクと食べ進められちゃうほど。

食べたことがない方は、一度は味わってみてほしいっ!「つちのつぶ」さま、ご馳走様でした。

さいごに

今回は、2022年3月12日にオープンした”全国各地の最高峰の名人が作る高級米の販売”や”その高級米を使用したおにぎり”が楽しめるお店「つちのつぶ」さんのご紹介でした!

店名である「つちのつぶ」は、”土から出てくる粒”をイメージして名付けられたそう。社長自ら各地に出向いて生産者に話を伺い、いいと思ったお米を販売されています。

スーパーに売っているお米に比べると、値は張りますが味は本物。一回食べてもらうと納得できるクオリティになっており、ご自宅で食べるのは勿論のこと、贈り物にも間違いなく喜ばれそうです。

またそんなお米を使用した”こだわり”のおにぎりも、非常に美味しいので是非食べてみてほしい。

おにぎりを食べる→お米の美味しさを知る→お米を購入してみる

こんなサイクルもいいかもしれません。

気になった方はぜひ足を運んでみてくださいねっ!

お店の情報

[店名]つちのつぶ
[住所]滋賀県大津市南郷1-4-9
[営業時間](おにぎり)9:00~15:00 (お米)9:00~17:00
[定休日]不定休
[駐車場]1台(お店裏)
[お店のHP・SNS]HPInstagram

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