「ダーウィンが来た!」トビウオの映像がギネス世界記録に認定

2008年にNHK鹿児島放送局のクルーが撮影した「ダーウィンが来た!」(日曜午後7:30)のトビウオの映像が、「トビウオの最長飛行」としてギネス世界記録に認定された。

同番組は、前人未到の秘境から身近な街の中まで、世界中の生きものたちに密着し、驚きと感動の物語をご紹介。最新の撮影機材をフル活用し、誰も見たことのないスクープ映像で生きものたちの魅力と自然の素晴らしさに迫るドキュメンタリー。

「Longest flight by a flyingfish(duration)/トビウオの最長飛行(時間)」として、ギネス世界記録に認定された映像は、トビウオが45秒間水面上を飛び続ける一部始終を捉えたもの。08年5月18日、鹿児島県の口永良部島と屋久島を結ぶフェリー上から、「ダーウィンが来た!生きもの新伝説トビウオ大飛行」(08年11月2日放送)の取材を行っていたNHK鹿児島放送局のクルーによって撮影された。それ以前の、具体的な秒数が記された最長記録は、1920年代にアメリカの研究者が論文で報告した42秒だった。時間を3秒上回るとともに証拠となる映像を捉えたことは画期的だった。

なお、同回は、NHK総合で5月18日(深夜2:47)に再放送されることも決定した。

© 株式会社東京ニュース通信社