コストコの「すぐ食べられる」食材8選!大人数キャンプやピクニックの差し入れに喜ばれる

みなさんはグループキャンプやピクニックで何か差し入れをしようと思ったとき、どんなものを持っていきますか?人数や集まる人の好みもよくわからないし、もし残ったらどうしようなど、悩みは尽きませんね。今回は、キャンプが大好きな筆者が、みんなに喜ばれたコストコの差し入れを「残ったときのヒントレシピ」とともに紹介します。

大人数のキャンプやピクニックに向く差し入れ食材は「食べやすさ」がポイント

筆者撮影 差し入れは食べやすいものがおすすめ

筆者の考えるキャンプやピクニックに適した差し入れの条件をあげてみます。

  • 食べやすい形状
  • 切り分ける必要がない
  • 温める必要がない
  • 十分な量がある
  • 余ったときに処理に困らない
  • 少し変わったもの、話題性のあるもの

普段とは違う環境で食事をするとなると、調理道具やカトラリーなどが不足していたりすぐに温められなかったりしがちです。

また、衛生面でも個包装などは喜ばれます。

コストコの食材やデリは「大容量」なのでキャンプやピクニックの差し入れにぴったり!

コストコは食料品、衣類、化粧品、家具、電化製品、自動車関連品など、国産品・輸入品などさまざまな商品を取り扱っており、キャンプやバーベキュー関係のギアも豊富。

広い倉庫店は見て周るだけでも楽しくなります。

なかでも、食料品はオリジナルブランドをはじめ他店にはない個性的な品ぞろえが特徴ですが、商品の一つひとつが大容量であり、それがネックになることも。

せっかく購入しても余らせてしまう失敗談もよく耳にします。

しかし、人が多く集まるキャンプやピクニックなら、大容量という特徴をいかせます。

冒頭に挙げた「喜ばれる差し入れの条件」にあるように、コストコは個包装になっている商品も多いので、選ぶのに困りません。

【パン】キャンプ・ピクニックにおすすめコストコ食材2選

筆者撮影 ちょっとつまみたいときは小さめのサイズが助かります

気軽にできる差し入れのおすすめはパンやサンドイッチ。

おやつにも料理の合間の箸休めにもなります。コストコに行くなら、ここはやはり人気の高い「パンオショコラ」や「ハイローラー」を。

「一度食べてみたかったのよ」「量が多くて手が出なかったんだよね」など、会話も盛り上がります。

1.「パンオショコラ」

筆者撮影 1パックに24個入っています

「パンオショコラ」とは、チョコレートが入っているパンを意味するフランス語。

バターたっぷりのクロワッサン生地とチョコレートの相性がよくて、つい食べ過ぎてしまいそうです。

このままでもおいしいですが、アルミホイルに包んで軽くあたためるとバターが香り、外はサクッと中はふわっと仕上がるのでおすすめです。

▼残ったときのヒントレシピ

「フレンチトースト」

パンオショコラ4個に対し、卵1個、牛乳100cc、砂糖大さじ1の卵液をつくり、バターを溶かしたフライパンで焼き目をつける。フライパンはテフロン加工してあるものが便利。

▼GSI「フライパン」

2.「ハイローラー(B.L.T)」

筆者撮影 1パックに21個入っています

コストコの定番商品で、「B=ベーコン、L=レタス、T=トマト」にチーズやマヨネーズをのせ、ハイローラーブレッドというトルティアによく似た皮でくるくると巻いたものです。

厚さは約3cmにカットしてあり、2〜3個食べるとおなかいっぱいになります。

少人数では食べきれないと不安があった人も、人がたくさん集まるときにぜひ買ってみてください。

▼残ったときのヒントレシピ

「チーズ焼き」

シュレッドチーズをのせフライパンであたためる。アルミホイルをかぶせて、ふたをするとよく溶けます。

焦げ目をつけたいときはガストーチがあると便利です。

▼キャプテンスタッグ「ハンディガストーチ〈カセットボンベ用〉」

【おつまみ】キャンプ・ピクニックにおすすめコストコ食材3選

キャンプの楽しみは食後のリラックスタイム。焚き火を眺めながらお酒やワインで至福の時間。

そんなシチュエーションにぴったりの差し入れはミニサイズで個包装になったもの。

好きなタイミングで食べられるのがメリットです。

1.「ミニ笹かまぼこ」

筆者撮影 1袋に12個入っています

宮城県仙台市の笹かまぼこ専門店「佐々直」の笹かまぼこ。

プレーン、牛タン、枝豆チーズの3種類、合計12個入り。

道の駅で見つけたお気に入りの地酒と一緒に味わいましょう。

▼残ったときのヒントレシピ

「卵とじ」

ネギやしめじなどキャンプに持ってきた野菜をめんつゆで煮て卵とじに。ごはんとあいます。

2.「クリームチーズ」

筆者撮影 1箱に36個入っています

ポーションタイプのクリームチーズもキャンプでは便利に使えます。

パンやクラッカーにのせて食べたりサンドイッチに挟んだり、フルーツやジャムとも相性がよく、応用がきくので迷ったときはコレ一択で。

▼残ったときのヒントレシピ

トマト系のパスタソースに追加してリッチなクリームトマトソースに。

3.「ミニカマンベール」

筆者撮影 1袋に10個入っています

カマンベールチーズはフランス産の白カビタイプのチーズ。

コストコのミニカマンベールチーズは、皮は薄めでクセもあまりなく食べやすいため差し入れに向いています。

フルーティな白ワインやスパークリングワインなどと相性バッチリ。

▼残ったときのヒントレシピ

メスティンを使って燻製やひとくちフライに。

▼MiliCamp「メスティンセット」

【スナック&デザート】キャンプ・ピクニックにおすすめコストコ食材3選

筆者撮影 コストコは小分けされたスナックがたくさんあります

差し入れは数量のことが心配になりますが、大容量パックを選べば間違いなし。

気軽に買えるのはスナックやデザートです。

1.「シードレスグレープ(種なしぶどう)」

筆者撮影 1パック1.8kg入っています

甘みと酸味はマイルドでたくさん食べられます。皮ごと食べても口に残ることはなく食べやすいです。

出発前に流水で30秒ほどすすいでから3〜4粒になるよう小房に分けておけば現地ですぐに食べられます。

▼残ったときのヒントレシピ

「フルーツパンチ」

他の果物とあわせ、炭酸飲料を注ぐ。

2.「フリトレーバラエティパック」

筆者撮影 袋の大きさに圧倒されつつもワクワク感がとまりません

コストコの「フリトレー バラエティパック」は、パッケージの大きさに驚きます。

この中にはポテトチップスなどが小分けになりなんと21袋も!

大袋の中から次から次へと小袋を取り出すのは、子どもでなくても心が躍ります。

ポテトチップスは1袋28.3g(3種x6)、ドリトス タコス味は1袋50gx3と、それぞれ少量なので食べ残しによる湿気の心配はありません。

▼残ったときのヒントレシピ

「お手軽タコス」

ドリトスタコス味を袋の上からもんで、タコミート、シュレッドチーズ、食べやすく切ったトマト、レタス、アボカドをいれ軽く混ぜる。

筆者撮影 包装袋を使うのでお皿洗いの手間もありません

▼みらいホーム@おきなわ「簡単! タコライス」

3.「シェルイン ストロベリー風味」

筆者撮影 1袋に20個入っています

人気商品の「シェル・イン」は、ストロベリー風味のデザートチーズ

生乳とクリームで作られたフランス産クリームチーズを75%使用しているので、クリーミーな味わいとなめらかな食感で食後のデザートにぴったり。

ただし、本物のイチゴが入っているわけではなく香料で風味がついているので原材料にこだわる人はご注意を。

とはいえ、ナチュラルな風合いで甘さも控え目なので、筆者は違和感なく食べられました。

パッケージもかわいらしいのでこれも候補に入れられると思います。

▼残ったときのヒントレシピ

「トライフル」

ひとくちサイズにカットしたカステラやチョコブラウニー、いちご、シェルインストロベリー風味をシェラカップなどに盛り付け練乳をたらす。

コストコの食材は人数が多いキャンプやピクニックこそ本領発揮!

コストコの食材は、輸入品やオーガニックなものが多く個性的な反面、大容量で食べきれないことがあるなどのデメリットもあり、苦手意識をもつ人もいるようです。

しかし、グループキャンプやピクニックなど人が集まる場では、大容量の食品が大活躍するので、食べてみたかった商品を試す絶好のチャンス。

コストコ以外にも業務用スーパーなどでも便利な差し入れ食材が見つかります。

ぜひ、チェックしてみてください。

▼その他のキャンプやピクニックで活躍する「コストコのおすすめアイテム」はこちらの記事でもご紹介しています!

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