V長崎、攻めあぐね大宮とドロー 迫力不足で2戦無得点

【V長崎―大宮】後半43分、V長崎の米田(中央)がドリブルで中央に切り込む=諫早市、トランスコスモススタジアム長崎

 明治安田J2第16節第1日(14日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=5試合)V・ファーレン長崎は大宮と0-0で引き分けた。通算6勝3分け7敗(勝ち点21)で13位から暫定12位に浮上。大宮は今季初の無失点試合となった。
 V長崎は立ち上がりに主導権を握りながら先制できず、逆に前半32、33分と立て続けにポスト直撃のシュートを浴びるなど一進一退の展開で前半を終えた。後半はクリスティアーノやカイオセザールら主軸級の選手を投入したものの、最後までスコアを動かせなかった。
 熊本は大分との九州対決を2-1で逃げ切って勝ち点23の暫定7位に浮上。東京Vは水戸に0-2で敗れて暫定8位に順位を下げた。琉球は栃木に1-0で競り勝った。
 第16節第2日は15日、5試合(岩手-山形は6月15日開催)を実施する。第17節は21、22日、各地で計11試合を行い、V長崎は22日午後2時から山口市の維新みらいふスタジアムで暫定11位の山口と対戦する。


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