スタンド 選手鼓舞 春季高校野球福島県大会開幕 3年ぶり有観客

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有観客で行われた春季大会の南会津対光南戦。光南のスタンドは、保護者らがメガホンをたたいて応援した

 14日に県内3会場で開幕した福島民報旗を懸けた第74回春季東北地区高校野球福島県大会は、3年ぶりに有観客での開催となった。選手は観客の前で戦える喜びをプレーで表現し、保護者らはメガホンをたたきナインを後押しした。

 白河市の白河グリーンスタジアムで行われた南会津対光南の試合。スタンドは、それぞれのチームカラーの赤や青色に染まった。西郷村の無職平田雄治さん(73)はおいの子どもの応援に訪れた。「観客が入れる会場は活気がある。今後は声援を送れるようコロナが収束してほしい」と願った。

 会津若松市のあいづ球場にも観客が詰めかけた。白河高野球部ファンの白河市の無職鈴木茂さん(75)は「久しぶりに野球場で観戦できてうれしい。高校野球は応援があってこそ」と笑みを見せた。

 白河グリーンスタジアムで戦い勝利した福島商の狗飼大空選手(3年)は「直接応援してもらい、気分が高まった」と感謝した。