安くて栄養満点!家計の救世主「豆苗」の魅力…育て方のコツ 簡単レシピも紹介

「野菜の値段が高い…」と頭を抱える人も多いなか、安くて栄養満点な豆苗が注目を集めています。

そこで今回は、豆苗の大手メーカー 村上農園の広報・松井 真美子さんに、豆苗の魅力を教えてもらいました!

育て方のコツや、誰でも簡単にできる豆苗レシピなどもシェアしていきますよ~。

魅力その1. 女性にうれしい栄養素が満載!

松井さんによると、女性にうれしい栄養素が満載な点も豆苗の魅力なんだとか。

骨の形成に役立つビタミンKや、アンチエイジングに効果的なビタミンA、C、Eなど…。不足しがちなビタミンを、手軽に摂取できるのがうれしいですよね。

また、豆苗は葉物野菜と豆の栄養素の両方をあわせ持っている野菜。豆に含まれるたんぱく質やビタミンB群が豊富で、スーパーフードとしても知られているんですって。

魅力その2. 自分で育てるのが楽しい!

育てる楽しみがあるのも、豆苗の魅力でしょう。「うまく栽培できない」という声もありますが、下記3つのコツをつかめば2回の再生栽培も可能です。

__1\. 豆苗を切るときは"2つ目の脇芽の上”
2. 豆苗を置く場所は"窓辺などの明るい室内”
3. 水は"根の半分が浸かる量”(夏場は1日2回交換する)__

2つ目の脇芽の上で切ることで、新しい茎にしっかりと成長してくれるんだとか。根っこのぎりぎりで切ってしまう人も多いので、意識したいポイントですね。

また、豆苗栽培を10倍楽にするために、豆苗専用のペットボトルプランターを作るのもおすすめです。

1. ペットボトルの一面に、豆苗パックより大きいサイズの穴をあける
2. 穴をあけたら、切り口をビニールテープで保護する

ペットボトルのキャップの部分から水を流せるので、面倒な水換えも楽にできますよ~。

魅力3. 生でも炒めてもレシピが豊富!

さらに、生や炒め物など多様なレシピで調理できるのも注目ポイント。たとえば買ったばかりの豆苗は、「豆苗と韓国のりのサラダ」にするのがおすすめ。

1. 食べやすい大きさに切った豆苗を、ボウルに入れてごま油を絡める
2. 盛り付けして醤油をかけ、韓国のりをまぶし、最後に松の実をトッピングする

ゴマ油と韓国のりがマッチし、シャキシャキ感とみずみずしさがたまりません。

*材料
・豆苗 1パック
・韓国のり 小1パック
・醤油 大さじ3分の2
・ごま油 大さじ2分の1
・松の実 適量

収穫した豆苗は、夕食にぴったりな「豆苗ともやしの豚バラ巻き」に。

1. 豚バラ肉を広げ塩コショウをふる
2. 豆苗ともやしを乗せて巻く
3. 耐熱皿に乗せてラップをかけ、電子レンジで加熱(600W5分)

そして最後に、ポン酢しょうゆとゴマ油のタレをかけ、白ごまを振りかければ…

完成です~。

電子レンジのみで作れるので、洗い物が出ないのがうれしいですね!もやしも入っているので、シャキシャキ感が抜群です。

*材料
・豆苗 1パック
・豚バラ肉 150g
・もやし 100g
・塩・こしょう 少々
・白ごま 適量
・ポン酢醤油 大さじ2
・ごま油 小さじ1

そして最後に紹介するのが、「豆苗としらすのおむすび」です。こちらは、収穫量が減る2回目の豆苗でぜひ。

1. さっと茹でて水気をしぼり、細かく刻んだ豆苗をボウルに入れる
2. 豆苗にごま油、ごま、塩を加えてよく混ぜる
3. ご飯にしらす干しと調味料を混ぜ、おむすびにする

しらすと豆苗の相性が抜群で、これからの運動会の季節に持ち寄りたい一品です。「豆苗の簡単レシピを知りたい」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね~。

*材料
・豆苗 2分の1パック
・ご飯 200g
・しらす干し 20g
・ごま油 小さじ1
・ごま 小さじ1
・塩 少々

*みんテレ5月4日OAのものです

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