昔から「大根おろしに医者いらず」と言われるように、消化を助ける酵素が多く含まれる大根は、風邪気味や二日酔いなど、胃腸の調子が良くない時のSOS食材として親しまれてきました。
千切りサラダにしたり、浅漬けやお漬物もおいしいですが、今回は体をあたためながら楽しめるメニューに注目。
大根を使った「お腹に優しい」朝ごはんレシピ3つご紹介します♪
胃にやさしくボリューム満点「ワカメのおろしスープ」
マグカップにワカメと熱湯と鶏ガラスープを入れて作る即席ワカメスープに、大根おろしをのせる忙しい朝でも手軽に作れる一品。大根が少しだけ余った時の使いりレシピとしても重宝します。
朝ごはんなので、焼いたお餅を入れてボリュームアップ！香ばしい香りに食欲がそそられます。
（胃にやさしくボリューム満点「ワカメのおろしスープ」 by タラゴン（奥津純子）さん）
ダブルで疲れた胃を助ける「たっぷりきのこのみぞれ蕎麦」
大根と同じく消化を助ける働きのある蕎麦に、大根おろしをトッピングする「みぞれ蕎麦」です。
ごま油と生姜で炒めるきのこは、複数種類組み合わせてしっかり加熱することで旨味がアップ。食物繊維もたっぷりでヘルシーでお腹にやさしい一杯です。
（食べ過ぎで疲れた胃を助ける「たっぷりきのこのみぞれ蕎麦」 by 料理家 齋藤菜々子さん）
レンジで15分「大根ポタージュ」
大根と玉ねぎ、牛乳でつくる「大根ポタージュ」は、やさしい甘みで気持もほっこり。
野菜はカットして先に電子レンジで加熱してやわらかくし、鍋に移してブレンダーやミキサーで攪拌。最後に牛乳や調味料を加えて味を調えます。
（レンジで15分、お腹にやさしい真っ白な大根ポタージュ。byタラゴン（奥津純子）さん）
大根を使った「お腹に優しい」朝ごはんレシピをご紹介しました。
ちょっと食べ過ぎてしまったり、胃腸が弱ってるな～と感じる朝は、大根パワーで優しくおいしく乗り切りましょう♪
