埼玉県の行田市は、同市小針の古代蓮の里東側で実施する世界最大規模の田んぼアートについて、人気サッカーアニメ「アオアシ」とコラボレーションしたデザインを田んぼに描くと発表した。活動15年目の田んぼアートは今年、国際的に人気の高いアニメや漫画に着目し、今注目を浴びる作品とのコラボで国内外に田んぼアートの魅力を発信する。
アオアシは小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」で、漫画家の小林有吾さんが連載するJリーグユースを取り扱ったサッカー漫画。2020年の第65回小学館漫画賞一般部門受賞作品で、累計発行部数が1100万部を突破し、NHKのEテレで毎週土曜の午後6時25分からアニメも放送されている。
今年の田んぼアートのデザイン画は31日に発表予定。田植えは6月11、12日にボランティアや一般参加者が行う予定で、7月中旬ごろから見頃を迎える見込みという。
