エンゼルスがアスレチックス4連戦に勝ち越し 大谷は2試合連続アーチ

【エンゼルス4-1アスレチックス】@オークランド・コロシアム

エンゼルスは初回に大谷翔平の2試合連発となる8号2ランで先制。先発のパトリック・サンドバルが7回途中4安打1失点の力投を見せると、試合終盤に追加点を奪い、4対1でアスレチックスを破った。前日のダブルヘッダー第1試合でまさかの逆転サヨナラ負けがあったものの、アスレチックス4連戦を3勝1敗で勝ち越し。サンドバルが今季2勝目(1敗)、ジミー・ハーゲットが今季初セーブを挙げ、フランキー・モンタスに今季4敗目(2勝)が記録された。

前日にメジャー通算100本塁打を達成したばかりの大谷の一発で先制したエンゼルスは、先発のサンドバルが制球に苦しみながらも7回裏一死まで1失点に抑える力投を披露。8回表にアンソニー・レンドンのタイムリー、9回表にアンドリュー・ベラスケスのタイムリー二塁打で1点ずつを追加し、7回裏一死2塁の場面でリリーフした2番手のハーゲットが2回2/3を1安打無失点に抑える好リリーフで試合を締めくくった。

大谷は「3番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席でメジャー通算101号となる先制2ラン。3回表の第2打席は一死3塁の場面で申告敬遠で歩かされ、5回表の第3打席はセカンドゴロ失策で出塁したが、二盗に失敗した。8回表の第4打席はセカンドゴロに打ち取られ、3打数1安打2打点1四球。今季の打撃成績は打率.257、出塁率.318、長打率.472、OPS.790となっている。

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