中川環境政務官が壱岐訪問 脱炭素化取り組み、全国横展開へ注視

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意見交換会であいさつする中川政務官=壱岐市勝本町ふれあいセンターかざはや

 中川康洋環境政務官は15日、長崎県壱岐市を訪れ、地域の脱炭素化をテーマに、白川博一市長らと意見交換した。中川政務官は同市の脱炭素化への取り組みを評価し、「(全国に)横展開していくよう注視したい」と述べた。
 環境省の環境政策に関する全国行脚の一環。同市勝本町ふれあいセンターかざはやであった意見交換会には、白川市長や県、市の代表9人が出席した。
 同市は2018年、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に取り組む自治体を国が支援する「SDGs未来都市」に選ばれた。19年には、「気候非常事態宣言」を行うなど「脱炭素の島」を目指している。
 白川市長は、市が現在、進めている洋上風力発電導入に向けた取り組みなどを説明し、国などの協力を要望。中川政務官は「離島におけるエネルギーの地産地消をこれからどう図るかが重要なテーマになる。壱岐市の事例が好事例として横展開するよう今後も注視、連携したい」と述べた。