栃木県高校総体 女子バスケ、矢板中央が初の女王に

矢板中央-白鴎足利女子決勝リーグ 第1クオーター、矢板中央の西山がシュートを狙う=県北体育館

 県高校総体は15日、大田原市の県北体育館ほかでバスケットボール、ボクシングなどを行った。

 バスケットボールは女子の矢板中央が初優勝。決勝リーグ最終戦で去年の覇者・白鴎足利を常にリードし、91-78で下した。男子の宇工は決勝リーグ3試合すべて20点差以上をつける圧倒的な内容で全勝。3年ぶりに頂点に立った。

 ボクシングは各階級の決勝を行い、昨年の全国高校総体ミドル級ベスト4の市村奏太(いちむらそうた)がウエルター級で優勝するなど、作新勢が全8階級を制した。

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