「沖縄、日本の植民地のまま」 復帰50年式典に抗議、市民らがデモ 

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 県と国が共催した沖縄復帰50周年記念式典に反対する市民約80人が15日午後、宜野湾市真志喜の森川公園で抗議集会を開き、式典会場の沖縄コンベンションセンター近くまでデモ行進した。

 フォークシンガーのまよなかしんやさん(74)の歌で始まり、県内外からの参加者が「沖縄は日本の植民地のままだ」「琉球独立を実現しないと基地、貧困の問題は解決しない」などと訴えた。

 参加者は「琉球弧を戦場にさせない」など声を上げながら、約1.5キロをデモ行進した。右翼団体の街宣車が罵声を浴びせ掛ける場面もあった。

 「戦争の火種は作らせない」という自作の旗を掲げて参加した稲福政吉さん(77)は復帰を評価する一方、「米軍基地は居座ったままだ。米国が中国と戦争したら沖縄もやられてしまう」と反戦平和を訴えた。

(安里周悟)