プーマのカリフォルニア州の倉庫で、電気トラックが稼働を開始

独ヘルツォーゲンアウラハ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- スポーツ企業のプーマは、ロサンゼルス港からカリフォルニア州トーランスの倉庫への、完全電動トラックを使った商品の移動を開始しました。これは、事業全体で炭素排出量を削減するための当社戦略の一環を成すイニシアチブです。

プーマのドレージ・パートナーであるNFIが運営するこのフレイトライナー・トラックは、最初の試験車両です。当社は2022年第3四半期までに5台の電気トラックを稼働させて、港から倉庫まで商品を運ぶことを予定しています。

米州サプライチェーン管理および物流担当シニア・バイスプレジデントのヘルムート・ライブブラントは、次のように述べています。「これは当社にとって、よりクリーンな物流に向けた大きな一歩です。LNGやクリーンディーゼル・トラックを使用する代わりに、排ガスを出さずに港から倉庫に商品を移動できるようになりました。」

港からトーランスの流通センターに商品を配送する電気トラックは、事業全体で炭素排出量を削減するためのプーマの戦略におけるさらなる構成要素です。当社は先月、自社の炭素排出量と購入したエネルギーからの排出量を2017年から2021年の間に88%削減したと発表しました。同期間に収益が大きく成長したにもかかわらず、当社の事業の中で最も炭素集約度が高い部分であるサプライチェーンのCO排出量も減少しました。

NFIのシニア・バイスプレジデントのジョン・アマトは、次のように述べています。「電気自動車は、乗用車にはすでにかなり普及している一方で、電気トラックは始まったばかりです。プーマがこのプロジェクトに加わり、会社の日常業務の中でのこの新技術の使用に意欲的であることをうれしく思います。」

プーマ

プーマは、靴、アパレル、アクセサリーのデザイン、開発、販売、マーケティングを行う世界有数のスポーツ・ブランドです。プーマは70年以上にわたり、世界最速のアスリートに向けた速い製品を作り出すことにより、スポーツと文化を絶え間なく前進させてきました。プーマは、サッカー、ランニングとトレーニング、バスケットボール、ゴルフ、モータースポーツといったカテゴリーで、パフォーマンスとスポーツにインスピレーションを得たライフスタイル製品を提供しています。有名なデザイナーやブランドと協働して、スポーツの影響をストリート・カルチャーやファッションにもたらしています。プーマ・グループは、プーマ、コブラ・ゴルフ、stichdのブランドを所有しています。当社は120カ国以上で製品を販売し、世界で約1万6000人の従業員を雇用しています。本社所在地はドイツのヘルツォーゲンアウラハです。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Robert-Jan Bartunek
Corporate Communications - PUMA SE
+49 9132 81 3134
robert.bartunek@puma.com

© ビジネスワイヤ・ジャパン株式会社