活動休止中のGACKT、年内復帰を発表 回復傾向も「全身皮膚炎や脱毛症が進行」

体調不良のため無期限芸能活動休止中のアーティスト・GACKTが、年内に活動を再開することが16日、発表された。

GACKTの公式サイトによると、主治医や本人と協議を行った上で、病状の回復状況に合わせて年内に芸能活動を徐々に再開する。同サイトには、治療を担当した「九州再生医療センター 医療法人香華会 朱セルクリニック」からの、病状についての報告文書も添付。文書によるとGACKTは「発声障害については通常治療で回復してきましたが、神経系疾患による免疫不全において全身皮膚炎や脱毛症が進行しており、当施設では当該治療にあたりご本人自身の細胞を用いた幹細胞治療とリハビリを開始しております」という。

GACKTの病状について「自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害ならびに呼吸機能低下」「免疫低下による全身皮膚炎及び脱毛症」「上記に伴う発熱及び疼痛、並びに声帯機能の低下」と列記された。GACKTは昨年9月7日に、体調不良のため無期限で芸能活動を休止することを発表していた。

(よろず~ニュース編集部)

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