日本テレビ・河村亮アナウンサー、脳出血で急死 54歳 巨人戦や箱根駅伝の実況で活躍

スポーツ実況を中心に活躍した日本テレビの河村亮アナウンサーが、脳出血のため14日に死去していたことが16日、わかった。54歳だった。通夜、告別式は、親族や関係者のみで営まれるという。

河村アナは早大政経学部を卒業後、1991年に日本テレビに入社。その後はプロ野球・巨人戦や、箱根駅伝などの実況を担当。2007年の箱根駅伝・往路では、5区山登りで驚異的な区間記録を連発した順大・今井正人選手のゴールシーンで「山の神、ここに降臨!その名は今井正人!」と実況し、話題となった。

その他「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」「電波少年」シリーズなど、バラエティー番組でも活躍し、19年にアナウンス部専門部長に昇格。その後もスポーツ実況は行っていた。

(よろず~ニュース編集部)

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