仙台市が27日からワクチン4回目接種券の送付を開始

仙台市は、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種について、27日から接種券の送付を始めると発表しました。

仙台市によりますと4回目接種の対象となるのは、3回目接種から5カ月が経過した60歳以上か、18歳以上で基礎疾患がある市民です。

4回目接種は重症化を防ぐ目的で行われるため、仙台市では希望する人が速やかに接種を受けられるよう、基礎疾患の有無にかかわらず、18歳以上で3回目接種から5カ月が経過したすべての市民に接種券を順次送付する予定です。

27日から送付するのは、1月までに3回目接種を受けた約8万3000人です。

基礎疾患がある人は接種予約をし、当日、問診の際に医師に伝えた上で接種します。

仙台市では、早ければ6月8日から市内6カ所の集団接種会場で接種を始め、個別の医療機関でも準備が整い次第、接種を行う予定です。

ワクチンはファイザー製を使用します。

集団接種の予約は接種券が届き次第、仙台市のコールセンターや予約サイトで受け付けます。

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