去年の「大みそか」にバイク7台で暴走行為をしたとして、同乗していた少年2人が逮捕されました。
共同危険行為の疑いで逮捕されたのは、それぞれ16歳のとび職の少年と男子高校生です。
警察によりますと、2人は去年12月31日の午後9時半ごろ、広島・廿日市市の市道で、ほか7人の少年が運転するバイク7台のうち2台の後部座席に乗って、信号無視をするなどの暴走行為をした疑いがもたれています。
調べに対して2人は、容疑を認めているものの、とび職の少年は「後ろに乗っていただけなので逮捕されるのはおかしい」と供述しているということです。
この暴走行為をめぐっては、当日、バイクを運転していた16歳から17歳の少年7人がすでに逮捕されています。
SNSで知り合うなど全員が知人関係だったということで、警察は動機など詳しく調べています。