葛城市が前市長らと事実上和解 「道の駅かつらぎ」整備を巡る訴訟

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 道の駅かつらぎの整備を巡り、葛城市が前の市長らや社会福祉法人に損害賠償を求めた裁判で、事実上の和解が成立しました。

 6年前にオープンした道の駅かつらぎの整備を巡っては、移転の補償金の違法な支出があったとして、葛城市が前の市長らと建設予定地にあった施設を運営する社会福祉法人「柊の郷」に対し、2500万円の損害賠償を求めて提訴していました。

その後、大阪高等裁判所の決定により、今年4月、事実上の和解が確定していました。これを受けて市議会は13日、前の市長らや社会福祉法人が連帯して市に解決金2500万円を支払い、改めて市が法人に移転補償金の追加分2500万円を支払う補正予算案を賛成多数で可決しました。

葛城市・阿古市長

「これから葛城市の方向性を今度は前向きの方向に全力を投じるひとつのタイミングになったのかなという思いです。」

 また、可決を受けて社会福祉法人も会見を開きました。

社会福祉法人柊の郷 ・足高慶宣理事長

「事件が全面的に解決したということと市の内部の手続きに振り回された。柊の里には何もやましいところはなかった。」