日本風のドリンク店「奈雪の茶」、期限切れ牛乳使用で罰金=中国ネット「腹黒い」「氷山の一角」

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中国・天津市のドリンク販売店が賞味期限切れの牛乳を使用していたとして、当局から罰金処分を受けた。複数の中国メディアが16日付で伝えた。

処分を受けたのは人気ドリンク店「奈雪(なゆき)の茶」。ひらがなの「の」を使用するなど日本風だが、2015年に広東省深セン市で創業した中国発の企業。20年7月には大阪にも出店したが、21年9月末に閉店した。

報道によると、天津市和平区の市場監督管理局は「奈雪の茶」店舗で賞味期限切れの牛乳が使用されていたとして、店舗を運営する北京奈雪餐飲管理有限公司天津和平区第一支社に対して5000元(約9万5000円)の罰金を科した。

中国のSNS・微博(ウェイボー)ではこの話題が一時トレンド1位に。ネットユーザーからは「罰金が安すぎる」「50万元(約950万円)でも少ないのに」「もっと管理を強化してほしい。これっぽっちの罰金じゃ彼らは何ともない」「前回は果物、今回は牛乳か」「腹黒い企業だ」「氷山の一角だと思う」「すべてのドリンク店の衛生状況を厳しく調査してほしい」といった声が上がっている。

同店をめぐっては、21年8月に国営の新華社通信の記者が店舗に潜入取材し、キッチンにゴキブリが這っていたり、一部偏食した果物を使用したり、期限が切れた商品のラベルを貼り替えて販売を続けたりするなどの不衛生な管理状況を暴露し、物議を醸していた。(翻訳・編集/北田)