伊集院光、庵野秀明氏が苦手?「若い頃にVTR出演してもらったときに」

16日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光が映画『シン・ウルトラマン』の企画・脚本を担当した庵野秀明氏についての複雑な心境を語った。

番組では13日に劇場公開を開始した『シン・ウルトラマン』を観た感想を伊集院が話していた。

作品自体は絶賛していたが、同作の企画を担当した庵野氏に関して伊集院は「え~と、庵野さんは、俺、すげぇ~若い頃に『エヴァンゲリオン』の直後ぐらいに、自分の番組にVTR出演してもらったときに…、そのときだけなのかもしれないけど、超感じ悪かったの」と回想し、「そのときから、俺は庵野さんのこと好きになれないなって、なんつうの? 壁ができちゃってんの」と、ちょっと苦手だと明かしたのだった。

若い頃の印象が今も残っているそうで伊集院は「そのときを引きずったまま他のインタビューを見ても、庵野さん自体を好きになりたいとも、好きになることもあんまないし…お友達になりたいと思わないの」と語った。

ただ、作品作りに関する姿勢には、感銘を受けているようで「作ってる作品すげぇなぁっ~て思うし、作ってる作品には心からありがとうっていう感じで」とコメント。「で、『シン・仮面ライダー』すげぇ楽しみ。『シン・仮面ライダー』は来年の春ぐらいだと思うんだけど。『シン・仮面ライダーまでは頑張ろう俺って!」と現在制作中の『シン・仮面ライダー』にも期待を寄せたのだった。

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