韓国の若者を苦しめる「マンネ文化」―中国メディア

© 株式会社 Record China

中国紙・環球時報は17日、韓国の「マンネ(末っ子)文化」について報じた。

記事によると、韓国は年齢と世代を重んじる国だ。あるグループ内や家庭内で末っ子は「マンネ」と呼ばれる。マンネは上の世代からかわいがられる一方で、「食物連鎖」の最底辺として兄や姉たちの顔色をうかがわなければならない。

韓国の4人組ガールズグループ「MAMAMOO(ママム)」のメンバー、ファサは家庭内でもグループ内でもマンネだ。バラエティー番組でイ・ヒョリ、オム・ジョンファ、Jessiと結成したガールズユニット「Refund Sisters(払い戻し遠征隊)」で、ファサはマンネのポジションを明確にし、3人の「姉」たちとユニットを結成できてとても感激していると述べている。

もちろん、エンターテインメント業界の全てのマンネがファサのように自覚しているわけではない。メディアでは「あるアイドルグループのマンネは、食べ物を片付けるのがいやでトイレに逃げ込んだ」「あるマンネは食べ物を片付けなかったことを『兄』たちから叱られ、素直に聞いていたが、それが終わってもやはり片付けなかった」といったことがたびたび報じられている。

儒教文化の影響を受けた韓国では、目上を敬い、年長者には敬語を使う。これは韓国人が生まれてすぐに学ばなければならない礼儀だ。米国に長年住んだ後、韓国に帰国したパクさんは、こうしたマンネ文化になじめず、家庭内での立場を上げようと家族に対して英語で話すようになった。「英語で話している時、自分はマンネではなく、誰もが平等だと感じられる」という。海外生活が長いため彼女の兄姉は寛容だ。ではいつ韓国語を話すのかとの質問に、彼女は「父親にお小遣いをねだる時」と答えた。(翻訳・編集/柳川)