カブスが連日の快勝 鈴木4打数2安打1打点、筒香は3打数0安打

【パイレーツ0-7カブス】@リグリー・フィールド

カブスは1点リードの4回裏に一挙5得点のビッグイニングを作り、8回裏にもダメ押しの1点を追加。投手陣は4人のリレーでパイレーツ打線に得点を与えず、9対0で快勝した前日に続いて7対0でパイレーツを破った。カブス先発のキーガン・トンプソンは5回4安打無失点で今季3勝目(0敗)をマーク。パイレーツ先発のJT・ブルベイカーは6回途中6安打6失点(自責点4)で今季4敗目(0勝)を喫した。

3回裏にジョナサン・ビヤーの1号ソロで先制したカブスは、4回裏に打線がつながり、無死1・2塁から鈴木誠也のタイムリー二塁打で2点を追加。さらにフランク・シュウィンデルとビヤーにもタイムリーが出て、イルデバーロ・バルガスの併殺崩れも含め、一挙5得点のビッグイニングとなった。トンプソンら投手陣が好投するなか、8回裏にはクリストファー・モレルの1号ソロでダメ押し。パイレーツは4回表一死3塁から筒香嘉智の犠飛で同点かと思われたものの、鈴木の好返球で三塁走者の生還を阻止され、最後まで得点を奪えなかった。

鈴木は「4番・ライト」でスタメン出場し、空振り三振、レフトへの2点タイムリー二塁打、空振り三振、空振り三振で4打数1安打2打点3三振。今季の打率は.255、OPSは.821となり、ライトの守備では好返球でチームを助けた。一方の筒香は「5番・一塁」でスタメン出場し、空振り三振、ライトフライ併殺打、見逃し三振で3打数0安打1三振。今季の打率は.174、OPSは.507となっている。

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