奈良交通2022年3月期決算 経常利益など2期連続の赤字

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 奈良交通が2022年3月期の決算を発表しました。当期純利益は、黒字を確保したものの、営業利益と経常利益は、2期連続の赤字になりました。
 奈良交通によりますと売上高は、大幅な減収となった前の期より約1割増えて146億9300万円でした。

しかし、コロナ禍での活動制限などが影響して、乗合事業や貸切事業が低調に推移し、売上高は2期前の約8割に留まっています。一方で、原油価格の高騰などで営業費用が増加し、営業利益、経常利益ともに2期連続の赤字になりました。また、最終的な利益にあたる当期純利益は保有株式の売却などで2億9200万円を確保、2期ぶりの黒字となりました。

奈良交通は「魅力的な商品やサービスの開発に取り組むとともに、デジタル化などで経営の効率化を進め、早期の業績回復に向け努力したい。」としています。