大分県は今日、新たに401人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
累計の感染者は5万人を超えました。
市町村別では、姫島村をのぞくすべての市と町で新規の感染者が確認されていて、最も多い大分市で230人と、半数以上を占めています。
年代別で見ると、引き続き10代以下が多く、県によると、親世代から子どもに感染したケースが多くなっているといいます。
新たなクラスターは8件で、大分市や別府市の学校、宇佐市や別府市の事業所などで確認されています。
大型連休明けは前の週の同じ曜日の感染者を上回る状況が続いていましたが、5日連続で前の週の感染者数を下回ってます。
昨日、大分県が2000回分のワクチンが廃棄される可能性があると発表しましたが、大分市保健所によると、5月28日には、大分市の675回分のモデルナ製ワクチンが有効期限を迎える見込みだということです。
大分県は、10歳未満の感染者が増えていることから家庭での健康観察を呼びかけるとともに10代から30代の3回目のワクチン接種を呼びかけています。