マイク・タイソン、NY救急救命士を描くスリラー作に出演決定 ショーン・ペンと車で市街地走行

ボクシングの元世界ヘビー級王者、マイク・タイソンが、救急救命士を描いたスリラー作『ブラック・フライズ』に出演する。ショーン・ペンやタイ・シェリダンらと共演し映画の世界に帰ってくる。

『暁に祈れ』のジャン=ステファーヌ・ソベールが監督を務めるシャノン・バークの小説を基にした同作では、ニューヨーク市の救急救命士たちの世界と、仕事が彼らの人生に与える影響を描くという。

タイソンは、救急車を運転し、ベテラン救急救命士(ショーン)と共にニューヨークの街を周る新人を演じる。2人が正反対の選択をする中、人々を助けたいという新人の熱望が極限まで試されることになる。

バークは、ベン・マック・ブラウンやライアン・キングと共に脚本を執筆している同作で、タイソンは、主要な役の1つである2人の救急救命士の上司役を演じるという。タイソンは、これまでに「ハングオーバー」シリーズや『最終絶叫計画4』に本人役として出演しているが、自身以外の役を演じるのは稀な挑戦となっている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社