オーイシマサヨシ、堂珍嘉邦、ボイメンが登場!「加藤和樹のミュージックバー『エンタス』」のゲストが決定

WOWOWでは6月3日に放送・配信がスタートする、加藤和樹がMCを務める「加藤和樹のミュージックバー『エンタス』」(午後5:30)のゲストが決定。歌唱する楽曲も発表された。

番組の舞台となるのは、加藤がマスターを務めるミュージックバー。店の名前になっている「エンタス」という言葉には、J-POPとミュージカル“二つのエンターテインメントがクロスする”“たくさんのお客様とのご縁を足す”という思いが込められている。そんなバーに、ミュージカルや音楽を愛するゲストたちが訪れ、ここでしか体験できない、特別なひとときを過ごす。ここでは音楽をこよなく愛するゲストたちが、加藤と共にさまざまなジャンルにわたって自身の愛する音楽や影響を受けたミュージカル作品を語り合い、ミュージカルやJ-POPなど、ゲストのクリエーティブの源泉や、これまで語られることがなかった音楽のルーツをひもといていく。

初回ゲストは、アニソンシンガーのオーイシマサヨシ。加藤はおもてなしの1曲として尾崎紀世彦の「また逢う日まで」を、大石はミュージカル「CHICAGO」から「We Both Reached For The Gun」を披露する。また、常連として川久保拓司も出演する。

「ドキドキして収録に臨みましたが、バーの扉を開けてみると、すてきなマスターと常連さん、素晴らしいピアニストがいらっしゃり、とても楽しい時間でした。僕は普段はミュージカルが好きだということをあまり言ったことがなくて。でもミュージカルファンで舞台もよく見に行くので、自分の中に話したいことがずっとたまっており、今回ダムが決壊したかのようにしゃべっちゃいました」と明かす大石は、「アニソンシンガーとして、アニメではないフィールドでこのように会話やパフォーマンスができたのは初めてで、“人生で初めて”がたくさん詰まった番組になったなと思っています。ぜひアニメファンの皆さんにも見ていただきたいと思います」と力を込める。

6月10日(午後7:00)の第2回は、CHEMISTRYの堂珍嘉邦が登場。加藤はCHEMISTRYの「PIECES OF A DREAM」を歌い、堂珍はミュージカル「モーツァルト」から「僕こそ音楽」を歌唱する。常連として朝夏まなとを招く。

堂珍は「単純に『楽しかった』の一言でした。アーティストはミュージカルソングを、ミュージカル俳優はJ-POPや歌謡曲を…という縛りはいい企画だなと思いました。僕はどちらかというとフレッシュな気分になれるのが好きなので、歌い慣れている曲ではなく、新たな挑戦ができたと思います。そういう意味ではいいマスターがいて、いい常連のお客さんがいて、いい曲を歌えたのはとてもよかったです。お客さんが“予想していない曲が聴ける!”というそんなバーですね」と振り返る。

また、6月17日(午後7:30)の第3回には、BOYS AND MENの平松賢人と吉原雅斗、川久保が来店。加藤はDISH//の「猫」、平松と吉原はミュージカル「エリザベート」から「闇が広がる」を熱唱。

「加藤さんの『猫』を聴いて感動でしびれ、自分たちも歌って…いろんな意味でしびれました。ここ最近で一番笑って、緊張して、とても勉強になりましたね」と感激する平松は、「僕たちみたいにミュージカルに興味があり、挑戦してみたいけど『やりたい」と言う自信がない人って多いと思うんですよ。そんな僕らの背中を先輩たちがそっと押してくれるような、温かいバーだなと思いました。活躍する場の違いによって、歌の気持ちの込め方、表現の仕方も違うんだな…なんてことは、この番組でしか気付けないと思うので、その化学反応を楽しんでほしいですね」と見どころをアピール。

吉原も「収録を終えて、遊園地から帰って来たような疲労感があります。すごく楽しかったですが、楽しみすぎてクタクタになりました(笑)」と満喫したようで、「ミュージカルで活躍する先輩方の『僕はこうやって始めたよ』といった経験談を実際に伺って、勇気が湧きました。とてもいいお言葉をいただけたいい機会だったと思います。ミュージカルを主戦場とする方がポップスを歌ったり、ポップスが主戦場の僕たちがミュージカルソングを歌う機会はそもそも少ないので、両者のファンの方々にとっても真新しくて面白い番組ではないかなと思います。トークもすごく盛り上がったので、ぜひ楽しんでいただきたいです」と呼び掛けている。

さらに、常連として加藤とゲストのトークに加わる川久保は、「加藤和樹さんのミュージカルに対する情熱、愛情がダダ漏れのこの空間、もう最高でした! あらためてミュージカルが持つ力ってすごいなと感じましたし、ミュージカルを見に行きたい!と思いましたね」と語りつつ、「本来なかなか交わることのない人たちがミュージカルという柱に寄り添い、クロスして、いろんな奇跡を生む番組です。ミュージカルで共演できるのではないかと夢を見ちゃいますし、これからどんどん発展していくんだろうなという予感がします。ミュージカルを好きな方はもちろん、まだミュージカルを見たことがない方も、違うジャンルで活躍している“推し”がこのバーに来るかも!?という方も、いろんな方に見ていただきたいです」とコメント。

そして、朝夏も「加藤さんのMCが板についていて、すぐに常連の感覚になっていました。そして、まだミュージカルで共演したことのない堂珍さんと今回初めてお会いしまして、感動しました。歌はご本人を前にして緊張しましたが、とても勉強になるお話がたくさん聞けて、堂珍さんがどんな思いでミュージカルに挑戦されているのかも伺うことができたので、ぜいたくな時間を過ごさせていただきました。マスターのうまい回しと、堂珍さんの『僕こそ音楽』は必聴です。ご覧になる方にも、ぜひぜいたくな時間を味わっていただきたいです」と喜びを口にしている。

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