エンゼルスがレンジャーズに3連敗 大谷6回2失点&5打数0安打

【エンゼルス5-6xレンジャーズ】延長10回タイブレーク@グローブライフ・フィールド

3連戦の最初の2試合に連敗したエンゼルスは、今日もリリーフ陣が踏ん張れず、2対2の同点で迎えた7回裏に2番手のマイク・マイヤーズが勝ち越しソロ、8回裏には3番手のジミー・ハーゲットもソロ本塁打を被弾。9回表に2点差を追いついたものの、10回裏に5番手のライセル・イグレシアスがナサニエル・ロウに2号逆転サヨナラ2ランを浴び、レンジャーズを相手に痛恨の被スイープを喫した。レンジャーズ5番手のデニス・サンタナが今季2勝目(1敗)をマーク。イグレシアスには今季2敗目(1勝)が記録された。

ジャレッド・ウォルシュの7号ソロ、マイク・トラウトの11号ソロで4回表までに2点を先行したエンゼルスだったが、先発の大谷翔平が4回裏、6回裏とジョナ・ハイムに2打席連続タイムリーを浴びて2対2の同点。大谷降板後、7回裏にマイヤーズがブラッド・ミラーに6号ソロ、8回裏にはハーゲットがコール・カルフーンに5号ソロを被弾し、2点のリードを奪われた。9回表にウォルシュが起死回生の8号同点2ランを放ち、10回表には相手守備の野選により1点を勝ち越したが、10回裏にイグレシアスが先頭のロウに初球をとらえられ、5対6で逆転サヨナラ負けとなった。

今季7度目の先発登板となった大谷は6回94球を投げて被安打6、奪三振7、与四球2、失点2という内容で勝敗つかず(防御率2.82)。前回対戦時に満塁本塁打を浴びたハイムには今日も2本のタイムリーを含む3安打を許した。打撃面はファーストゴロ併殺打、空振り三振、セカンドゴロ、サードゴロ、空振り三振で5打数0安打2三振。今季の打率は.247、OPSは.753となっている。

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