IAG、ボーイング737 MAXを最大150機発注

インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は、ボーイング737 MAXを最大150機発注することに合意した。

ボーイング737-8-200型機と、ボーイング737-10型機の2機種。内訳は確定発注50機、オプション100機の最大150機を導入する。座席数の増加や環境性能を理由として、大型のボーイング737型機を選択した。

ボーイング737-8-200型機は、最大200席を配置できる機体。ボーイング737-10型機は、モノクラスで最大230席を配置でき、最長で3,300マイルの飛行ができる。ボーイング757型機が就航する路線を含む、単通路機で運航する路線の99%をカバーできる。2019年にパリエアショーで締結したコミットメントが正式発注に切り替わったもので、株主の承認が発注の条件となる。

IAGは、エアリンガス、ブリティッシュ・エアウェイズ、イベリア航空、レベル、ブエリング航空などを傘下に置く、持株会社。

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