クリス・ロック、来年のアカデミー賞司会候補に浮上 ウィル・スミスに平手打ち食らい視聴率上昇

コメディアンのクリス・ロックが来年アカデミー賞の司会を務めるかもしれないという。今年の式典で、ウィル・スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスの丸刈り姿をネタにしてウィルから平手打ちを食らったことが話題となったクリス、視聴率がうなぎ上りだったことから、放送を担当するABCは来年クリスを司会に迎えることを考えているそうだ。

ABCエンターテインメントのクレイグ・アーウィック会長は、デッドラインにこう話している。

「アカデミー賞の私の評価は、今年は非常に成功した年だったということです。明らかに多くの論争を呼び、多くのポジティブなことに影を落とす結果となりましたが、私は番組に大満足です」

「あのとても不運な出来事が起こる前ですら、番組は好調に滑り出して、素晴らしいカムバックを遂げていたのです」

ワンダ・サイクス、エイミー・シューマー、レジーナ・ホールが司会を務めた同式典は、60%増となる1660万人の視聴者数を記録する成功を収めていた。

来年のアカデミー賞授賞式は1月24日に開催される。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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