アルバイト収入申告せず、生活保護費414万円だまし取る 容疑の無職男逮捕

京都府警伏見署

 生活保護費を不正受給したとして、京都府警伏見署は19日、詐欺の疑いで、高知市の無職の男(49)を逮捕した。

 逮捕容疑は2016年12月~19年12月、建設業のアルバイト収入を申告せず、京都市伏見福祉事務所から38回にわたり、生活保護費414万円をだまし取った疑い。

 伏見署によると、今年3月に同事務所から「働いていたようだ」と告発があり、アルバイト先の給与記録などから不正を裏付けた。受給当時は伏見区在住だったという。

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