JRAが仙台市中心部に全国初の馬券を販売しない集客施設の開設を計画

JRA、日本中央競馬会が馬券を販売しない全国で初めての集客施設を仙台市中心部に計画していることが分かりました。

JRAが仙台市中心部の商店街に計画しているのは、大型画面で競馬中継を観戦する施設で、馬券を販売しない全国で初めての施設となります。

馬券販売の中心は新型コロナの影響もあってインターネットに移行していて、JRAのネット投票会員は過去最高の560万人に達し、販売額も2兆8681億円と全体の9割を超えています。

新たな施設は、20代から30代の若い客層を取り込む狙いがあります。

JRAは、場外馬券売り場にはあたらないとして、地元自治体の同意などは必要ないとしています。

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