移住者にやさしいしまね。UIターン支援制度をフル活用!

【しまね女子ブログ】 あだちしほvol.1

皆さんどうも、はじめまして
あだちと申します。

…島根に来て一年半。
今回ご縁がありまして、僭越ながらブログを書かせていただくことになりました。

移住のことやら、島根での生活やら諸々、
ええとこも、これ大変やなぁ〜なとこも
リアルな声を皆さんにお伝えしていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願いします。

さて、

まずは…

自己紹介かな?

ということで。

*****

【名前】足立 志帆 (あだち しほ)

【生年月日】昭和63年9月16日
(↑「昭和」と敢えて書きたいタイプ)

【出身地】大阪府東大阪市
(生駒山の麓で育ち、大都会大阪市のことはさっぱり。)

【前職】レストラン勤務
(主に小さな農家レストランで料理とサービスを学びました)

【島根とのご縁】母の里(松江市美保関町)、夫の里(安来市広瀬町)

【現在地】雲南市

*****

…と、こんな感じでしょうか。

身の上話は、ブログを通して徐々に広げていきます!

記念すべき(?)ブログ第一弾は、

【UIターン支援制度を活用!】

をテーマに綴ってみようかしら。
なぁんて思っております。
移住する際に、色々とどうやって決めていったか。というお話です。

夫婦二人で大阪で料理修行し、前々から島根に帰ってくることは私たち夫婦の目標やったんですが
30歳を機に、いよいよ本気で島根に帰りたいモードに。

なのに!

旦那さんの名古屋での単身赴任が決定。
別居生活が続き、モヤモヤがマックスに募った時でした。

大阪ー名古屋 の別居生活

島根ー名古屋 の別居生活

…………… かわらんくね?

ハッとしました。

どうせ別居やったら、島根で待っとけばええやん!

と。

そうと決まれば早よ行きたい。

やけど、何から始めればいいかさっぱりでした。
「島根に住む」という思いだけが強くて、その他はノープラン。

親戚はいるものの、自立できるように生活したかったのですが、
島根で女子ひとり。

・家はどう決めよう?
・どう生計をたてる?
・引越してから、友達できる?
・ってゆうかそもそも、どこに住むの?

など次々と不安が。

そこで、 「島根 移住」 で検索。

すると
【しまねUIターン総合サイト くらしまねっと】
https://www.kurashimanet.jp

とヒットしました。

そぉいや前に、松江の知り合いが
大阪でUIターンイベントとやらをやるって聞いて行ったな。アレか。
(大阪や東京で移住相談会というものが開催されてるので、行ってみると島根のイメージが膨らみます)

パッとでてきたページは、
なんだかオシャレ。かわいい。

"だから、「しまね」を選ぶ"

とか、キャッチーなフレーズ。

島根で移住のことって
もっとこう
なんやろな
かたぁーいような、シンプルな感じの、素朴ってゆうか、
なんとゆうか…まー、、

もっとダサい感じのイメージやったんですよね。はい、ごめんなさい。(島根は大好き)

でも、まんまとサイトに引き込まれて

・くらしのこと
・仕事のこと
・移住を考えてる人への体験イベント

など、まんべんなく目を通しました。

いろいろ調べていたら、
どうやら【UIターンしまね産業体験】という支援制度があるという情報に辿り着きました。

【UIターンしまね産業体験】
簡単にいうと、島根へUIターンし、農業・林業・漁業・伝統工芸・介護分野の産業いずれかを3ヶ月〜1年間体験した場合、月額12万円の助成金を支給してもらえる制度。

(詳しくは https://www.teiju.or.jp/sangyou-taiken/ をご覧ください。)


ナニコレ。

勉強できてお金もらえんのん?
めっちゃええやん!

と、同時に

…でも月12万で生活できる?
料理しかしたことないけど、大丈夫?

と、不安要素もありました。

悩んでるなら即行動!
(あぁ…その時の私の行動力、今ほしい。)

サイトの1番下に記載されている
【ふるさと島根定住財団】松江事務局さんへ電話。

プルルルーっ プルルルーっ

「島根住みたいんですけど(ドキドキ)」

「わぁ〜それはそれは!嬉しい〜!ありがとうございますぅ〜!」

な、明るくて優しい〜お姉さんの声に一安心。
(この時お世話してくれた方とは今も仲良し。)

自分の中の悩んでるところを上手いこと聞き出してくださり、
いくつか選択肢をいただきました。

・飲食系の就職
・地域おこし協力隊
・産業体験

UIターンしまね産業体験は、まさに「体験」で、
3ヶ月たって「なんか違うな」と思ったら辞められるし、怖がりな私にとってハードルが低く、チャレンジしやすい。
隙間時間にアルバイトもできる。

『住みながら、やりたいことや家を決める』

っていうのが魅力でした。

「良かったら見学に来られませんか〜?交通費半分でますよ〜」

え、まじ、ラッキー

ってことで、産業体験の受け入れ元さんを見学しに島根へレツゴ。

私の希望はこの三点。

・農家レストランみたいなことをしたかったので、やりたいことは「農業」
・東部エリア
(馴染みがある松江、安来、出雲あたり)
・空き時間に飲食店へバイトに行きたい
(12万じゃ不安なのと、飲食店に関わり続けたい)

以上のことを考慮して、担当の方がいくつかの農家さんに繋いでくださいました。

「雲南市もみてみますか〜?」

…ウンナンシ?
聞いたことあるけど、そいや行ったことないな。

モノは試しで
「行ってみます!」

と軽い気持ちで行った所にロックオン。

山に囲まれ、川が流れ、自然が残り
色んな動物や虫たちに出会う。

広い大地で空が大きく、
風の音や鳥の声、静かな自然の大合唱。

私の中の「好きな田舎像」にドンピシャ
ハマってしまいました。

雲南市、もっと知りたいなぁと思い
雲南市の移住体験プログラム(一泊二日)に申し込み。

(ほっこり雲南定住サイト)
https://www.hokkori-unnan.jp

これも移住前に絶対活用した方が良い制度!

移住者さんに向けて市独自の待遇なんかもそれぞれあるので、
皆さんも、きっとご自身に合った制度があるんじゃないかと思います。

雲南市の体験プログラムは
産業体験先だけでなく、雲南市の観光スポットへの案内、空き家見学、先輩移住者さんとお話させてもらったり。
素敵なお宿まで予約してくれて、至れり尽くせりです。

私を担当してくださったのは、妖精みたいに小さな女の子。
(その正体は雲南市役所うんなん暮らし推進課の、地域の皆さんに愛され、仕事ができるお姉さん)

キラキラと目を輝かせ、雲南市の魅力を全力で伝えてくれました。

あぁ
もう、離れられない。
心をわしづかみにされました。

雲南市でもいくつか紹介してもらった中から、1番心に残った農家さんが
「槻之屋(つきのや)ヒーリング」さんでした。

農家レストランもされていたり、猪を解体してそのレストランに卸していたり、
料理を続けたい私には魅力的すぎました。

定住財団の方と市役所の方と一緒に
槻之屋ヒーリングさんへ何度かご挨拶しに行き、お家も決まりました。

2019年12月にふるさと島根定住財団さんへ電話

2020年1月、2月、3月と三度にわたり島根へ見学

2020年5月から産業体験開始

年末、一念発起してから4ヵ月。
あっとゆー間に
私の島根ライフがゆるっとスタートしたのでありました。

* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … * …

5月28日(土)『しまね暮らし入門~なんでも相談会~』開催!
あだちさんが移住された“雲南市”も参加します♪興味のある方はこの機会に、直接お話してみてくださいね(^_-)-☆

https://www.kurashimanet.jp/online-consultation/2022/

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