自転車マナーアップ強化月間に合わせて、広島市で違反の取り締まりが行われました。
広島市佐伯区にあるこちらの交差点は交通量が多く、高校の通学路にもなっています。警察官が、違反した自転車の利用者にカードを渡し、交通ルールの徹底を呼びかけました。
広島県内では去年、自転車がからむ人身事故がおよそ1000件発生し、自転車に乗っていた人も4人亡くなっています。
また、事故のほぼ半数が、交差点で車との出合い頭に起きているということです。
佐伯警察署 三宅新治交通課長
「自転車は、車と同じように交通ルールを守らなければなりません。自分が加害者・被害者にならないように安全に通勤・通学してもらいたい」
20日朝の取り締まりでは、一時停止をしないなど、57人の違反が確認されたということです。