ハイツ友の会が「第52回NHK上方漫才コンテスト」での戦いに、滝音・秋定の絡みを警戒!?

NHK総合では本日5月20日に、NHK大阪ホールで開催される「第52回NHK上方漫才コンテスト」(午後7:30、関西地区のみ)を生中継。芸歴10年目未満のお笑い芸人が頂点を競う同コンテストは、予選を勝ち抜いた8組が2組に分かれて対決し、両ブロックを勝ち上がった2組が決勝で激突する。今回、Aブロックには、隣人、滝音、オーサカクレオパトラ、ファンファーレと熱狂、Bブロックにはもも、天才ピアニスト、カベポスター、ハイツ友の会が登場する。このほど、ハイツ友の会(清水香奈芽、西野)が意気込みを語った。

本選進出に最初に西野が気付いたそうで、清水は「西野さんが『よっしゃー!』って思いっきり大きい声で言ってはりました。大きい声出すのは珍しいんですが…」と暴露すると、西野は「清水さんの弟さんが、高校受験受かった時に『よっしゃー』って言ってはって、そのまねをしただけです(笑)」と照れ隠し。清水は「思いっきり西野さんの『よっしゃー!』でした!」と笑い、「私も『よっしゃー』と思いました」と同じ思いだったことを告白する。

2人のネタの強みについては、西野が「いろいろ勘違いされるんです。『独特の世界観』『センス』とか言われるんですが、そんなことは全くないんです。本当に2人が思う事実を言っているだけなので、そこを見て共感していただきたいです」と語ると、清水も「普段からそうした『共感』を意識して作っているので、そこを見てほしいです」とアピールする。

また、西野は「(Aブロックで出場する)滝音の秋定(遼太郎)さんが、劇場で会うといつもそれなりの声量で、長めに絡んでくださるんですが、主に私に集中攻撃しはるので、コンテスト当日も秋定さんが長めに、それなりの声量で絡んできはっても、『平常心でネタに臨むぞ!』ということを皆さんに伝えたいです。皆さんも秋定さんが近くにいたら気を付けてください!」、清水も「ネタ合わせ中に、秋定さんの目の届かない位置にスタンバイできるように心がける、ということを皆さんにお伝えしたいです!」と要注意人物として秋定の名前を挙げる。

優勝した際、同局で出演したい番組を尋ねると、清水は「同期のキャツミと、投扇興(扇を投げ、(胡)蝶と呼ばれる“的”を落として、その落ち方の点数によって勝敗を決める日本の伝統遊技の一つ)という昔の遊びをするというライブをしているんですが、そのライブの雰囲気がNHKさんの雰囲気に合っていると勝手に思っているので、そんな番組をやってみたいです!」とまさかのオリジナル番組を希望。西野は「前に『わらたまドッカ〜ン』に出させていただいたんですが、子どもたちとコロナの影響で共演できなかったので、次は子どもたちの前でネタを披露して、意見もらって、最終的には一緒にコントをしたいですね」と笑った。

そして、清水は「『NHK新人お笑い大賞』に出場して、準優勝させてもらったので、ブロックは突破したいです!」、西野も「私も準優勝させてもらって、ネタに対する自信を持つことにつながったので、今回も本選出場ができてうれしかったし、今回は、その先の優勝を目指したいです!」と力を込めた。

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