21日（土）は、梅雨前線上の低気圧が南西諸島付近から関東の南東海上に進みます。この影響により、南西諸島や九州の太平洋側～東海では雲が広がり、沿岸部を中心に雨が降るでしょう。また、関東甲信や北陸～東北では、上記の低気圧に向かう下層の湿った空気や上空の寒気の入り込みも影響して雨雲が湧きやすく、所々でにわか雨がありそうです。さらに、低気圧が通過する伊豆諸島では雨脚の強まる所もある見込みです。雨の降り方にご注意ください。
北海道は、昼過ぎまでは千島の東の高気圧圏内となって晴れますが、午後は高気圧の後面を回る湿った空気の影響で雲が広がり、所により雷雨があるでしょう。
一方、華中付近の高気圧が東シナ海に移動するため、西日本の日本海側では、はじめ雲の広がる所もありますが、次第に晴れる予想です。
画像について：21日午前9時の予想天気図。
