県いじめ対策連絡協議会

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 奈良県いじめ対策連絡協議会が19日、奈良市内で開かれ、学校内の情報共有の取り組みなどについて報告が行われました。

 協議会は教育や法律などの専門家、学校関係者らで構成されていて関係者全体でいじめ対策に取り組むことを目的にしています。2022年度、初めての会議となる19日は、いじめの予防のため開発が進められている「いじめモニタリングシステム」の開発の進捗状況について発表が行われました。

 システムには、担当教師が入力することで、いじめ事案の経過を記録する機能があり五條市の小学校で試験的に使用した結果、事例を学校全体で共有できるようになったほか、学校内の会議もその情報をもとに深い議論ができるようになったなどの効果があったということです。

 一方で各教師のいじめへの対応には、個人差があり経験の浅い教師には研修などが必要とする意見が出ました。次回の協議会では事例検証などを行い、いじめを防ぐため必要な取り組みを協議会としてまとめるということです。