大和郡山市 事故の踏切の点字ブロック取り替えへ

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 大和郡山市内の踏切で4月、全盲の女性が列車にはねられ亡くなった事故を受け大和郡山市の上田市長は踏切の手前にある劣化した点字ブロックを来週、新たなブロックに取り替えることを明らかにしました。

 この事故は4月25日午後6時過ぎ、大和郡山市の近鉄橿原線の踏切を渡っていた全盲の女性が、特急列車にはねられ、亡くなったものです。その後、踏切の手前に設置された点字ブロックが劣化し、一部、はがれていたことが分かり、市は障害者の団体や警察などとこれまであわせて3回、協議や現場の確認を重ねてきました。20日の定例記者会見で上田市長は、事故のあった現場の点字ブロックを5月24日にも新たなブロックに取り替えることを明らかにしました。また障害者がよく利用する踏切から順に新たな点字ブロックに取り替える方針を示し、障害者団体などと、今後も協議を重ねていきたいと述べました。

上田市長

「今回のつらい経験をもとにして視覚障害者の方、車いすの方など皆さんが安心して渡れるために、どうすればいいかということを色んな立場を超えて話し合うことが大事。」

 金魚電話ボックスをめぐる裁判の一部費用を市が負担したのは違法とした住民訴訟の控訴審判決で敗訴したことを受け、上田市長は「判決内容を精査して今後のことを判断したい」と述べました。