県域水道一体化 奈良市 有識者交え懇談会

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 県と県内市町村が進める「県域水道一体化」について、参加に慎重な姿勢を見せる奈良市で市民の代表や学識経験者などから意見を聞く初めての懇談会が20日、開かれました。

 「県域水道一体化」は、人口減少に伴う収益の減少や、職員の不足などが課題となる中県と市町村が施設を共同化し投資の抑制などを目指すものです。奈良市は2021年1月の統合についての覚書は締結したものの、2022年2月の協議会には柔軟な議論が難しいと欠席し、慎重な姿勢を見せています。懇談会は方向性を定めるため幅広い意見を聞こうと開かれたもので、学識経験者や市議会議員、市民の代表などが参加しました。

 初回の20日は一体化の概要や県内市町村の水道事業の経営状況などが確認されました。懇談会は全部で5回開かれ、8月に意見をとりまとめることにしています。今の段階では広域化というところにシフトしていくことではなくて奈良市奈良市民にとってメリットがあるのは何かということをしっかりと見出してから結論を出していくということです。

 次回の懇談会は6月に開かれる予定です。