困難を抱える子どもをサポートする施設が宮城・岩沼市に開設へ

経済的困窮や不登校など困難を抱える子どもたちをサポートする施設が2023年、宮城県岩沼市に開設されます。

子ども第三の居場所は、家庭や学校以外で安心して過ごせる場を提供しようと日本財団が全国で行っている事業で、宮城県に設けられるのは初めてです。

19日、岩沼市の菊地啓夫市長と日本財団の金子知史さん、施設の運営を担うNPO法人アスイクの大橋雄介代表理事が協定を締結しました。

施設は、JR岩沼駅近くに建設される予定で、主に小学校低学年を対象に学習を支援するほか栄養バランスの取れた食事を提供します。

NPO法人アスイク大橋雄介代表理事「家でも学校でも自分の気持ちを誰にも受け止めてもらえないという子どもも、この場所に来れば自分のことを大事に受け止めてくれる、大事にしてくれる、そんな経験をしていって欲しいと思っています」

子ども第三の居場所は、2023年2月ごろに開所する予定です。

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