出光子会社で製品試験不正

三重の昭和四日市石油

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製品試験の不正に関し、オンラインで陳謝する昭和四日市石油の前沢浩士社長=20日午後

 出光興産は20日、子会社の昭和四日市石油の四日市製油所(三重県四日市市)が、過去に生産した石油製品の一部で製品試験の不正を行っていたと発表した。船舶向けのA、C重油を含む5製品で、法令で定める方法とは異なる試験方法を採用するなどしていた。

 不正があったのは他に、道路舗装に使う「ストレートアスファルト」や防水工事用のアスファルトなど。出荷した製品の品質に関しては、安全性に問題はないと説明している。

 出光子会社である東亜石油の京浜製油所(川崎市)で発覚した検査不正を受け、6日から四日市製油所を含むグループの全製油所で調査していた。