東山紀之、椎名桔平から「日本のトム・クルーズ」と推され"トム・ヒガシ"を自称!?

5月21日放送の「土曜スタジオパーク」(NHK総合)では、東山紀之さんと椎名桔平さんがゲストとして登場。2017年に放送された「大岡越前スペシャル『白洲に咲いた真実』」(NHK BSプレミアム)で共演した加藤剛さんとの思い出を明かし話題を集めました。

■東山、椎名の将軍・吉宗役に太鼓判

東山さんは2013年から、NHK BSプレミアムで放送されている「大岡越前」で6シリーズに渡り主人公・大岡忠相を演じてきました。

一方の椎名さんは、第6シリーズから江戸幕府第8代将軍・徳川吉宗役で出演。

東山さんは、「桔平さん、もうね、入った瞬間から上様だったんで、もう雰囲気が…。なかなか上様ができる方って少ないと思うんですよ。品格であるとか、人間性とか含めて、もう桔平さんがピッタリでしたね」と、椎名さんの将軍・吉宗役に太鼓判を押しました。

■東山、加藤との新旧大岡越前共演に本音

とりわけ東山さんが印象深いと語るのが、1970年から約30年に渡って大岡忠相を演じてきた加藤剛さんが、「白洲に咲いた真実」でゲスト出演したこと。

東山さんと加藤さんの共演シーンが流れると、加藤さんが2018年に亡くなった事もあり、椎名さんは思わず「これだけで泣けてくるね」とコメント。

続けて、ハリセンボン・近藤春菜さんが、「加藤剛さんとの共演はいかがでしたか?」と尋ねます。

すると、東山さんは「剛さんはやっぱりね、ずっとお白州の裁く側にいらっしゃって。僕がやるにあたって、お白州の罪人の方に座ってくれるんですけど、そういう事をしてくれる先輩がいらっしゃって。その瞬間に一緒に目を合わせる事ができるというのは、とっても幸せな事だと思いましたね」と、しみじみと加藤さんとの共演を振り返ります。

また、「言葉で何かを投げかけるというより…こうやって共演をして、その意志を何かいただくっていう、こういう機会をいただけた事がやっぱり幸せな事だなと思いますね」と、改めて加藤さんと共演できた事に感謝していました。

■東山、椎名から「日本のトム・クルーズ」と推され”トム・ヒガシ”を自称!?

「大岡越前」の見どころについて、椎名さんは「本当に、東山越前というのは綺麗なんだよね、裁きがね。ダンスをしているように僕は見える。所作があれだけ流れるように、しなやかというか、そういった東山君の越前を堪能してほしい」とコメント。

続けて、「ちょっと話変わるけど、今日朝、トム・クルーズがカンヌに行って、キャサリン妃かなんかの手を取ってエスコートしてさ。あれを見て、ここに来る前。これ日本で様になんのは、ヒガシ君しかいないなと思って」と話すと、東山さんは「トム・ヒガシがね」と答え、笑いを誘います。

また、椎名さんは「日本のトム・クルーズになっていただいて、『越前』全うしていただきたいと思います。それがね、僕も視聴者としても楽しみにしております」と、東山さんにエールを送りました。

今回の放送にはネット上で、「日本のトムクルーズ、トムヒガシ!?桔平さん好きだなぁ」「見ごたえのある番組でした!!ヒガシ君も椎名さんも、楽しい話をたくさんありがとうございました!!」「ヒガシの大岡越前はダンスのよう、椎名さんから名言いただきました~」などのコメントが上がっています。

椎名さんが、東山さんの忠相をダンスに喩えていたのが印象的でしたね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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