広島県廿日市市の宮島口と宮島を結ぶ航路に3社目となる新たな会社が参入し21日、運航が始まりました。
運航を始めたのは、広島市の「アクアネット広島」で、午前9時15分に始発便が宮島口を出港しました。
車を載せない定員100人の小型船舶で一日25往復、概ね20分間隔での運航となります。
料金は片道大人400円で、所要時間は2社が運航しているフェリーより短い7分程度です。
アクアネットは原爆ドーム近くの平和公園から宮島をつなぐ「ひろしま世界遺産航路」を運航させています。
アクアネット広島 山中敏裕管理部長
「世界遺産2か所、原爆ドームと宮島、こちらの航路をより便利に使って頂いて、お客さんにたくさん来て頂ければなと思っております」
アクアネットでは宮島口から宮島、そして平和公園を結ぶ3日間有効の「通しチケット」の販売も始めました。
